エンジニアリング設計:コンセプトから検証済みプロトタイプへ
厳格な設計とエンジニアリングは、革新的な構想を市場での成功へと導くための不可欠な第一歩です。弊社の設計・エンジニアリング部門は、単なる技術的な実行者にとどまらず、貴社ブランドの「イノベーション・パートナー」として機能します。
1. コンセプトから設計図面への具現化
新規製品の開発から既存製品のアップデートまで、弊社の設計プロセスは常に「精度」と「高度な協調」を核としています。
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モデリングと反復的な最適化
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製品コンセプトのみお持ちの場合: デザイナーがお客様と密接に連携し、初期スケッチから迅速に3Dモデリングへと進めます。アジャイルで反復的な設計手法を採用し、頻繁なコミュニケーションを通じて、機能性と外観がお客様の期待に正確に合致するよう修正を重ねます。
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現物サンプルをお持ちの場合: 高精度3Dスキャン技術を用いてサンプルをデジタル化します。その後、エンジニアがCADシステム上で正確なモデルを構築し、詳細な寸法計測とデータ分析を行います。これにより、リバースエンジニアリングの正確性を担保し、後の機能最適化のための完全なデータ基盤を築きます。
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2. テクニカル・モデリングとソフトウェア能力
業界標準のプロフェッショナルな設計プラットフォームを駆使し、すべての設計においてエンジニアリング基準に適合する精度と互換性を保証します。
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3Dモデリング: SOLIDWORKS、RHINO、CADなどの主要な3Dエンジニアリングソフトを熟練の技術で運用し、高い精度と量産可能性を両立させたモデルを構築します。
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2Dデザインと視覚化: Adobe Illustrator (AI) および Photoshop (PS) を活用し、印刷パターンや梱包構造の設計から、製品完成予想図(レンダリング)の作成まで対応。開発段階での仕上がりイメージの早期共有を可能にします。
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専用システムの導入: インソールおよびフットケア製品開発に特化した CRISPIN 等の専用システムを導入し、業界特有の人間工学と製造要件を設計に反映させます。
3. プロトタイプ製作とエンジニアリング検証
金型製作という高コストな段階に進む前に、プロトタイプによる検証はリスク軽減のために極めて重要です。
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3Dプロトタイピング: 最終設計を迅速に実物(プロトタイプ)へと変換します。木型製作や、PP・ナイロン等の熱可塑性素材を用いた3Dプリンティングに対応。構造の合理性、質感、寸法精度、人間工学設計を実物で確認します。
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共同レビューと修正: プロトタイプ完成後、直ちにお客様へ提出し、検証を行っていただきます。実測結果と内部テストデータをデジタルモデルにフィードバックし、すべての要件を満たすまで調整を繰り返します。
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パッケージング・デザインの統合: この段階で梱包設計も並行して行い、素材、構造、ビジュアルがブランドイメージおよび物流要件に最適化されるよう調整します。
4. 部門間連携とリスクマネジメント
成功するエンジニアリング設計は、技術力だけでなく、先見的なリスク管理とチームの相乗効果から生まれます。
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重要事項の最終確認: 設計確定前に、材料選定、最終的な製造工法、準拠すべき国際品質基準、ラベル表示要件などの重要要素をお客様と共に最終確認します。
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内部生産レビュー(PPM準備): エンジニアリング、製造、品質管理の各チームが「生産計画準備会議(Production Planning)」を開催。量産時に予想される技術的課題や品質リスクを事前に洗い出し、対応策を策定することで、設計から高効率・低エラーな量産体制へのスムーズな移行を実現します。